愛とは心を受けとること

大変な時は大きく変わる時。とても大好きな言葉です。大変な時こそ、普段余裕がある時は見えなかった道が見えてくるように思います。手探りですが、前向きに進んで行きたいと思います。

さて昨日に引き続き「苦しみの手放し方」という本から少しご紹介したいと思います。

「愛とは自分の思いや想いを伝えることではなく、受け取る相手の立場に立って接する事」

という一文がありました。

愛=”心”を”受”けとる

字にはメッセージがあるんだな、なるほどなと感じました。

お釈迦様の説かれた「六方礼経」というお経があります。それは父母・妻子・師弟・友人・宗教者・主従関係にある者、その六種にそれぞれの相手の立場に立って、大切に接しなさいというお経です。

長野の山奥に「中央タクシー株式会社」というタクシー会社があります。小さな会社ですが、皆に愛されお客様の9割が予約乗車だそうです。そして流しの営業はしておらず、それなのに売上高で長野県内トップという素晴らしい会社です。

東日本大震災のときに予約していたお客様の到着が「12時間遅れ」だったのにも関わらず、その会社のタクシー乗務員が空港でずっと待っていてくれた事があったそうです。

地震の時、タクシーの需要も多かったでしょうから、予約のお客様を待たないで他のお客さんを拾っていたらその日の売上はもっと高かった事でしょう。

しかし何時間も遅れてヘトヘトになりながら、急いで家族の元へ向かっていて、ようやく空港についたら予約していたタクシーもおらず、また他のタクシーもつかまらないとなったら、ご予約のお客様はどんなに大変だろうか。そんな相手の心情、事情を察して、相手の立場に立って仕事をして下さる乗務員さんが沢山いらっしゃるからこそ、小さな会社でも大きな信頼と売上を上げているのだろうと思います。

そして何か大変な事があった時にも、きっとお客さんは他の会社に流れず「中央タクシー株式会社」に電話してタクシーを予約するのだろうと思います。

日頃、相手の立場になって接することの大切さを、 この大変なときだからこそ一層強く感じられる様な気がします。毎日、自分の六方の皆様に大切に接して行きたいと、改めて感じさせて頂きました。

2件のコメント

  1. 環境が一変している最中ですが、子供たちや自分の時間を有意義に過ごせるようにと改めて意識させて頂きました。また、相手の立場を考える機会が最近増えてきているので、落ち着いて考えることを忘れないよう行動をしようと思います。
     長男はこの春から中学生です。早いものですね。 是道さんご夫妻もどうぞ体にお気をつけてお過ごし下さい。

    1. お久ぶりです。本当に変化の多い昨今ですが、自分自身をより良い方向に変えていく機会にできたらなと思っております。陰ながら日々の安泰を願っております。コメント有難うございました。

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