大丈夫、きっと立ち直れる

「人生は、オプションBの連続」だ。

当たり前の人生(オプションA)は突然のアクシデントで途絶えてしまう。次の選択肢(オプションB)に向かい合っていかなければならなくなる。望んでトラブルに見舞われる人なんて誰もいない。

あまり仏教の話ばかりだと、もういいよとなるので、今日は自分の読んでよかったと思う本の中から、シェリル・サンドバーグさんの「OPTION B」をご紹介します。

この本のテーマは「レジリエンス」”苦難から回復する力”です。不意のトラブルに見舞われた時、落ち込んでふさぎ込んでしまう人もいます。しかし、そこから立ち直って前を向いて進んでいく人もいます。その違いは何なのか?彼女の経験を通して、悲しみへの向かい合い方、そして立ち上がる力を学ぶことができました。

シェリル・サンドバーグさんはFacebookのCOOで、キャリアは順風満帆。旦那さんとの仲はすこぶるよく、子どもたちにも恵まれ、日々喜びを感じていました。そしてそんな日々はずっと続くと思っていました。

最愛の旦那さんの突然の死。想像だにしていなかった事に、女性のリーダーとして強かったはずの自分は悲しみばかりで弱くなり、それ以上に子どもたちは昔のように笑えるのだろうかとさらに不安になり、周りからは腫れ物をあつかうかのように接しられ、自分の居場所もわからなくなりました。

そんな人生のオプションAがなくなって、オプションBを選ばないといけないような状態になった時に人の心には3つのことが起こるそうです。

・自責化 自分が悪いのだと思うこと
・普遍化 出来事が人生のすべに影響すると思うこと
・永続化 出来事の影響ががいつまでも続くと思うこと

その中で私が特にそうだなと感じたのは、永続化。何か悪いことがあったときに、ずっとこのままなんだ、良い事なんてもう無いんだと感じてしまう気持ちです。

そんな気持ちの中で、周りは自分対して遠回しな慰めの言葉をかけます。シェリルさんはつらい話題を避けることが、相手の気持ちを慮ることになるとは限らない、と言っています。

この本の中には、突然の苦しみからの立ち直る為の具体的なステップが書かれています。

コロナの影響で様々な人が人生のオプションBを選ばないといけなくなっています。そんな中で、この本には「悲しみとの向き合い方」と「立ち直る力」の手がかりがあると感じました。

そして私達の周りにも、今、オプションBを選び、頑張っている人達が沢山います。飲食店を運営されていて、対面での営業が出来ない為テイクアウトをしている方々もそうだと思います。他にも様々な方が必死に頑張っています。オプションBにしっかり向き合っている方々に「何が困っているの?」「何か出来ることある?」と声をかけてあげる。出来ることが有っても、無くても、きっと支えになれると思います。

コロナを乗り越えて、皆が皆を応援できる。そんな社会になればいいなと願っています。

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