心田を耕す

ずっと部屋の中にいると、海にいったり山にいったりして自然に癒やされたいなと感じます。コロナの影響でリモートワークが増えた方も多いと思いますが、いっそ自然が多い環境の中で暮らすほうが、心も穏やかになるのかなと思ったりもします。

さて仏教では、私達は心の中にも田んぼを持っていると言われます。そしてその田んぼに良き心という種を撒き、正しい努力によって耕し、喜びという果実を得る事ができると。

田んぼは手をかけてしっかり耕さなければ、荒れ放題で何も実りません。良く耕された心の田んぼの事を福田と呼びます。自分自身も福田をもち、そしてこの福田を持つ人の為に良きことををしなさいとお釈迦様は教えています。

さて、福田をもつ人とはどんな人なのでしょうか?しっかり書かれていまして、三種あります。

敬田、恩田。そして悲田。

敬田とは尊敬できる人。恩田とは恩ある人で。そして悲田とは本当に悲しみ、苦しんでいる人。悲田はよく耕されている訳ではありませんが、心を配るべき田んぼとして数に含まれています。

逆に考えれば私達が身も心も豊かになる為には、人に尊敬されるような行いをする。人を助け喜びを与える。そうしていれば本当に困った時には必ず人が助けになってくれる。それが人としての徳なんだと書かれているように思いました。

それらは当たり前の事ですが、日々積み重ねる事はとても難しい事だなと感じます。たまに休みながらも、心が荒んでしまわないよう大切に暮らしていきたいと思います。

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