人との距離のとり方

生活をする中で全ての人と気持ちよく関われれば良いですが、そうでない事も多々あります。でもなんだか距離を取ると悪いような気がしてしまい、自分の気持ちを上手く整理できない時があります。

仏様はそんな時にどうすればいいと教えてくれているのでしょうか?

結論から言うと、まず良い友と悪い友を分けなさい。そしてどうしても関わらなければいけない場合は、相手を変えようとしないで関わり合いを最低限にしなさい、と教えています。

こう言うと、仏様ってものすごく冷たい人なんだなと思われたかもしれません。

法華経というお経を説かれた時、聞いていた人達の中で、私達はそんな事は知っているといって立ち去った人達がいました。そして仏様はその人達を呼び止めませんでした。

これは仏様は立ち去った人達を見捨てた訳では有りません。「時期」じゃないと考えたからです。人は聞きたいと思った時以外に人に何かを言われてもなかなか聞くことが出来ません。冬に種を蒔いても実らないのと同じことです。

人は様々な人との関わりや経験の中で、辛い思いをして自分の至らなさに気付かされる「時期」があります。その「時期」が来るまでは見守ってあげなさい、と教えてくれています。そして仏様は全ての人には種を実らせる可能性があると言っています。ただ聞ける「時期」なのかそうでないのか、それだけの問題だと考えている訳です。

私達は人の心や態度を強制的に変えることはできません。ですが相手の心や態度に勝手に期待をして自分で自分を苦しめます。

相手を変えようとしないでそっと距離を置く。「見捨てる」のではなく「見守って」あげる。

仏様の優しい笑顔の様に、穏やかに人と関われるようになりたいなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です