行と学の順序

修行時代、気が緩んできた時によく先輩に言われた言葉があります。
怖い先輩方が多かったので、その当時の事を思い出すだけでも恐怖が蘇ってくるのですが。笑

「行学の二道にはげみ候べし」

日蓮聖人のお言葉ですが、行動だけでも駄目、学びだけでも駄目、その両方に一生懸命にならないといけないという意味です。そして「行」が先で、その後に「学」がくる事に意味があると。

何かをする為に勉強しようと思って学びを重ねても、まだ足らないんじゃないか、まだ足らないんじゃないかと思ってなかなか一歩が踏み出せません。まずは小さな事でもいいので行動をして、足らないと感じた部分を学び、そしてまた行動をして、また足らない部分を学ぶ。その繰り返しに励む。

私達は学びだけでは理解した気にはなっても、身にはならないんだと思います。行動だけでも気づきが足らないのだと思います。

今はしっくりこないことでも、まずは行動をして、反省して学び、その繰り返しの中で、色々な事がふっと腑に落ちて理解できる時が来るのだと教えられていると思っています。

いつも考えすぎてどうすればいいか分からなくなった時に思い出す言葉です。分からなくなったら行動しよう。そう心に決めています。

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