尊重するという優しさ

昨日、バングラデシュのイスラム教の方とお話する機会がありとても素晴らしいなと思ったことがありました。

宗教の話をしても大丈夫?と尋ねられたので、大丈夫ですよと色々とお話をしていました。オンラインでお話をしていて、日本にいらした事がない方だったので、日本人は生まれたら神社にいって、結婚式は教会でして、お葬式はお寺でするんですよ、とお話をすると、その感覚凄いねと言ってくださったり、お互いの違う部分を楽しくお話する事が出来ました。

そんな中で私が仏教を大切にしている事に対して、何度も何度もRespect(尊重する)というワードを使って配慮をもってお話下さいました。

私達が大切にする「法華経」というお経の中に「常不軽菩薩」様という方がいらっしゃいます。「常に相手を軽んじない」というお名前の意味の通り、全ての人を尊重し、接する事を続けて、心を高め、仏様になったというお方です。

「尊重する」事が自身の心を育ててくれるのはもちろんですが、常に相手を「尊重する」姿勢を持つことが、争いを避け、人と人がそれぞれに幸せに生きるためにとても大切なことなのだと改めて感じさせて頂きました。

今、どんどんと多様化する世界の中で私達は生きています。宗教や言語はもちろんですが、考え方や生き方も様々に多様化しています。私達は一人では生きていけませんが、自分の利益や考え方だけを大事にしてしまう時も多々あります。私自身も多々あります。

そんな時々に常不軽菩薩様の姿を思い浮かべ、「尊重する心」を忘れずに日々を送っていきたいなと感じました。

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