「学びこそが平和への道」

「維摩経」という大変面白いお経があります。 維摩居士という在家(一般の仕事をしている)の人が、出家(お寺に住み修行をしている)の有名なスターたちを次々に論破していくというとても小気味いい、風刺画のようなスパイスの効いたお…

私達一人ひとりが社会の主役

安倍首相も交代し、変化の只中にある日本ですが、これからどうなっていくのかを考えるのに過去を振り返るととても学びになるなと感じています。江戸時代の日本はとても興味深い時代です。平和な時代が300年続いたという、ざっくりとし…

尊重するという優しさ

昨日、バングラデシュのイスラム教の方とお話する機会がありとても素晴らしいなと思ったことがありました。 宗教の話をしても大丈夫?と尋ねられたので、大丈夫ですよと色々とお話をしていました。オンラインでお話をしていて、日本にい…

自分の幸せ、それぞれの幸せ

戦争直後のベストセラーで、今日に至るまで100回以上重刷されている三木清の「人生論ノート」という本があります。 執筆時は戦時下ですから国の為に我慢することが良いとされていました。しかし今の社会でも我慢しないといけない事は…

華がある人

能の”華”やかさを追求して大成させた「世阿弥」の「風姿花伝」という日本最古の演劇論を説いた本があります。今日では能は伝統芸能として確立されていますが、昔の能は演劇界にイノベーションを起した存在でした。 世阿弥は”花”とい…

繁栄の中の孤児

有名な禅僧が花柳界のお宅の法事に招かれました。法事が済み、お斎の席でお給仕にこられた芸者さんから自嘲的にこんな事を尋ねられました。 「老師さま、私どものように泥んこの中で、時には人をだまして生活している者など、とても仏さ…

行と学の順序

修行時代、気が緩んできた時によく先輩に言われた言葉があります。怖い先輩方が多かったので、その当時の事を思い出すだけでも恐怖が蘇ってくるのですが。笑 「行学の二道にはげみ候べし」 日蓮聖人のお言葉ですが、行動だけでも駄目、…

幸せになるよりも苦しみを避けること

仏教とは人が幸せになる方法を教えてくれるものである。と言うととても耳ざわりが良いですが、実際の仏教では人が幸せになる方法よりも、むしろ苦しみを避ける方法を重点的に教えています。 そんなまどろっこしい事をせずにシンプルに幸…

人との距離のとり方

生活をする中で全ての人と気持ちよく関われれば良いですが、そうでない事も多々あります。でもなんだか距離を取ると悪いような気がしてしまい、自分の気持ちを上手く整理できない時があります。 仏様はそんな時にどうすればいいと教えて…

心のPDCAサイクルを回す

心が不安定になってしまう時は誰にでもあります。そしてどうすればいいのか迷ってしまってしまいます。私達は心をどう扱えばいいのか、方法を知らないから迷い、不安になってしまうのだろうと思います。 仕事の場合はどうすればいいかマ…